開発事例

Development Sample

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開発事例

医療器具用 耐薬品ゴムの事例

注射器のパッキンや人工透析の装置など医療の現場ではさまざまな部分でゴムが使用されています。
ゴム部品と接触する相手材が、プラスチック又は金属の場合に、ゴムの配合薬品から移行・汚染することにより、相手材に腐食が発生することがあります。
また、相手材がプラスチックの場合には、移行や汚染により、プラスチックの変質やクラックの発生などの問題を引き起こすケースがあります。
プラスチックや金属と接触するゴム部品の場合は、相手材を汚染しない、または相手材に移行しないゴム配合とすることが求められます。
こうした場合には、配合設計による非移行・非汚染の配合を検討することが必要です。
ただし、非汚染性を追及し過ぎると、老化性・機械的強度などの特性を損なう可能性もあるため、相手材の種類を確認し、非汚染性と物性のバランスを取ることが必要となります。
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